曜日ごとのラッキーカラーと守護天使　月曜日

日本神道では国生みの神として、伊邪那岐神（イザナギ）と伊邪那美神（イザナミ）が祀られますが、ヒンドゥー教では宇宙における創造・維持・破壊のサイクルを３柱の神に神格化した、トリムルティが主流。

創造・維持・破壊のサイクルで、破壊を司るのがシヴァ神。

シヴァ神は気が荒くて怖い神という言葉を耳にしますが、実のところ、人類や森羅万象の変容をサポートする優しい存在。情深いシヴァ神を満足させるのは比較的簡単とも言われていて、変容を必要とする対象に終止符を打ち、ターンダヴァという宇宙のダンスで創造を担う主としても知られています。

シヴァ神は108の別名を持ち、破壊⇒創造の段階で直面する様々なプロセスを守護。

月曜日にシヴァ神を礼拝すると、障害やトラブルを克服し、永遠の平和、長寿、健康を授かると信じられています。

シヴァ神の乗り物は、ナンディーという聖牛。家族はヒンドゥー教の中でも最強の４神。奥様のパールヴァティー女神、二人の息子、ガネーシャ神と、スッブラマニアン（ムルガン）神がいます。