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香港6時間のトランジット観光

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香港でのトランジット観光 (朝9時25分到着⇒夕16時35分出発)

ロコタビ(海外在住日本人ガイド)の方やWEB情報から、空港のあるランタオ島の観光名所を散策することに。

現地の方にご提示いただいた計画はこんな感じ

項目旅 程所要
時間
1空港で荷物を預けたのち、
空港から車で10分圏内にある東涌アウトレットモールでご飯

60分
2ケーブルカーでゴンピンの山頂へ
20分
3山の方に進み、ウィズダムパース(般若心経が書かれた大きい木簡でできた道)を散策
4ケーブルカーの方に戻り、ケーブルカーで下山
20分
5タクシーで空港へ約 10分
時間は目安。日曜日で混雑が予想されるため、ケーブルカーかタクシーかその場でご判断ください。青タクシーだと、70ドル以内、公共交通機関だと30分に1本ぐらいしかないので、時間がもったいない為。ゴンピンまでタクシーだと200ドル以内

実際の観光はこんな感じ

項目旅 程所要
時間
イミグレーションで行列に並び、空港で両替後、レンタルWIFIを受け取り、荷物を預けたのち、タクシー乗り場に移動60分
空港でタクシーを待ち、乗車後、東涌駅に移動40分
ケーブルカーの順番を待ち、乗車後、ゴンピンの山頂へ85分
4ゴンピン村を素通りし、軽食40分
5タクシーを待った後、ケーブルカーの順番を待ち、乗車後、東涌駅へ50分
6東涌駅でタクシー乗車後、空港に移動15
7荷物を引き取り、レンタルWIFIを返却し、イミグレーションに向かう30分
空港内

イミグレーションを通過後、空港で両替。事前に予約しておいたポケットWIFIを受け取り(KKday ケーケーデイアプリ)、荷物を預ける(40分)

到着は日曜日の朝。香港到着後、イミグレーションで長蛇の列に並ぶ。面白いなぁと思ったのが、なんとインドのパスポート保持者は係員が特別に、インド人専用エキスプレス・ラインに誘導していたこと。中国は100年先を考えて政策を練ると聞いていますが、虎視眈々と多方向で外交する中国は本当にクレバーな国!と感心します

A出口を出て直ぐ左手にある両替所にて円を香港ドルに換金。(1万円⇒477ドル)

その後、前方壁沿いに並んだカウンターに直行。今回ポケットWi-Fiをレンタルしましたが、最新スマホがある方は、eSIMで充分。

到着ロビーから向かって左端最奥にある一時預かり所(Baggage Storage)で電子機器を預ける。一度セキュリティーを通したら戻せないので要注意。各荷物一時間14ドル。

移動
(日曜日は移動時間より待ち時間の方が長し)

タクシー待ち(30分)⇒ タクシー移動(10分)⇒

ゴンドラ待ち(60分)⇒ ゴンドラ移動(25分)

ロコタビで旅程を依頼した方に、「タクシー移動ではなく公共交通を利用します」と伝えると、「時間のロスになるからタクシーの方が良し」とのアドバイスを頂き、空港のタクシー乗り場に直行、青タクシー(ランタン島専門のタクシー)を待つ。しかし待てども待てども来ない。ついにタクシーが来た時、前に並んでいた人と交渉し、行き先が同じだという事でどうにか相乗りをお願いする。

英語も広東語も流暢なので、「どこから来られたのですか(Where are you from)?」と聞くと、台湾に移住した香港人。

旅は道連れ世は情け (たびはみちづれ、よはなさけ)」を実際に体験できる旅は本当に貴重。見ず知らずの優しいお方、ありがとう!

その後、MTR東涌駅の昂坪(ゴンピン:ngong ping)ケーブルカーに向かう。

長蛇の列に並ぶ(約60分)

中国圏の長蛇、恐るべし。次回トランジット観光をする場合は、週末を避けようと心に誓う…。

4人ずつ2列で8人乗りのケーブルカー。揺れ防止のため、椅子の背中側に通風穴あり。25分間、海風山風が腰に直撃して冷えるので、冷え性の方や冬場はジャケット等を持参すると良し。香港の海が緑色で綺麗~と思っていたら、なんと気候変動で、過去20年をかけて56%以上の海の色が青色から緑色に変化しているとの情報も…まぁきれい、なんて言っている場合じゃありませんね。

ゴンピン駅と天壇大仏の入り口を結ぶ通路。USJのアーケードのようにきれいに整備され、両脇にお土産屋さんや飲食店が並んでいます。バス停、タクシー乗り場は、ケーブルカーの駅を背にして右手に。中華精進(台湾素食)料理のある僧院は、天壇大仏を通り過ぎた、左手突き当たりにあります。

娘の、「お腹空いたー!」の一声で、天空の果てで厳かに鎮座するアジア最大の屋外青銅大仏に敬意を払いつつ、寶蓮寺敷地内にある 精進料理(Po Lin Monastery Vegetarian Restaurant)に直行。

宝蓮禅寺(Po Lin Monastery)には、多くの僧侶が在籍し、少し中に入ると、観光地とは思えないような静寂な雰囲気。

実際、祈りの時間にお坊さんが集合している場面に出会えて、なんだか心が洗われるようでした。

この僧院で祈りと共に作られる菜食(寶蓮禪寺齋堂)を食すことができて、良かった(^^ ♪

お寺にお線香はつきものですが、香港の宝蓮禅寺は「南天の仏国」として知られており、長年にわたってお香で栄えてきたそうです。

日本と違い、お香のサイズが大きい!もはや、お線香ではありません。

色合いも、日本の禅寺に比べてかなり鮮やかなのがお国柄。インドやチベットに近いという地理的な影響もあるのかも・・・と色々と思いを馳せて楽しめます。

クレジットカードが使えないハプニングがあり、店内の菜食御膳(一人150ドル)ではなく、屋外にある売店で飲茶を購入(二人で90ドル)カードが使えず逆にお財布に優しかったかも \@_@/

空港への帰路

時間もないので空港に直行しようと山頂のタクシー乗り場でタクシーを待つも、10分経っても来ないので断念し、下りのケーブルカーのチケットを購入。この時点でクレジットカードが使えないと分かっていたので、KKday ケーケーデイというアプリで決済。カウンターの目の前でチケットを購入してQRコードを提示。アプリがあって、助かった…。

東涌駅 到着前。ゆっくりと、都会に戻っていきます。

奇跡的に(!?)青タクが一台だけ停車していたので、遠くからジェスチャーでそのタクシーを予約して、無事空港に。その後、一時預かり荷物を引取り(5時間分70ドル)、ポケットWIFIを返却し、イミグレーションを通過して搭乗口に向かう。

現地情報によると、青タクシーは希少で最もリーズナブル。ただ運行範囲が最も限られてい  て、実際、青タクシーは75台しか走っていないため、赤タクなど他のタクシー会社に乗った方がスムーズに行くかもしれません。また週末など混む時期は、空港から直接山頂のゴンピン村まで登ってしまい(約40分・約200ドル)、山上でゆっくりしてから、ケーブルカーで下山する方が時間確保としては確実。

たまに母親業は、バトラー(個人付き執事)のようなもの…と感じますが、空港に向かうタクシーの中で娘曰く「なんか慌ただしかったけど、楽しかったし、春巻きも美味しかった!ママ、色々と体験させようとしてくれて、本当に有り難う!」と。それを聞き、一気に疲れが吹っ飛びました(笑)。

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